Study Tour
~支援先国であるカンボジアを学ぶ~
概要
学生団体SWITCHはStudy Tourとして2014年からカンボジアを訪れています。
目的
カンボジアという国の日々の進歩
変わっていくニーズ
支援をさせていただいている子どもたちの現状
それらを実際にカンボジアを訪れることで自分自身の五感で感じること。
なぜカンボジアなのか
カンボジアにはポルポトという主権者による独裁政権時代(1976年~1979年)がありました。彼はスパイを見つける為に多くの人を拷問し虐殺しました。
拷問から逃れる手段は自分以外の誰かをスパイとして密告することで、拷問を受けた人は耐えられず知人だけでなく身内も売ってしまいました。
当時の出来事からカンボジアの人々は身内でさえも信じられなくなり、コミュニティは崩壊していきました。
カンボジアはこの大量虐殺によって壊されたコミュニティの再構築や子どもたちの情操教育を必要としています。
学生団体SWITCHは日本とカンボジアで毎年運動会を開催しています。
運動会ではチームの仲間と喜び合い、悔しがりといった様々な感情が生まれます。
互いに協力し合うことでコミュニティの形成を図ることができます。
SWITCH主催の運動会の力によって、カンボジアの抱えている問題を解決出来る。
開カンボジアの現状を知り、SWITCHだからこそできることがある。
そのため私たちはカンボジアを支援先としています。
支援の理由
学生団体SWITCHは公益財団法人民際センター様を介し、ダルニー奨学金という中学生の通学支援を行っております。
通学支援を続ける理由は、教育を受けられる環境にない子どもたちが学校に通うことで彼らの可能性を広げることができると考えているためです。
カンボジアには日中も家の仕事の手伝いをしなければならない、学校の数が少なく、歩いていくにはとても遠い、など子どもたちが十分な教育を受けることのできない環境が存在しています。
『学校に行く』ということはただ単に勉強しに行くということだけではありません。先生や友達と触れ合い、自分の楽しみを見つけ、将来どのような大人になりたいかを考えるなど、子どもたちの選択肢を増やし、可能性を拡げることができると私たちは信じています。1人でも多くのカンボジアの子どもたちに切り替わるきっかけを届けたい、そのような想いで学生団体SWITCHは支援を続けています。